花粉症やアレルギー性鼻炎のときは水分補給が大切?
喉の渇き対策と飲み方のポイント
ウォータースタンドのある暮らし
更新:
執筆:ウォータースタンド
花粉症やアレルギー性鼻炎で鼻水や鼻づまりが続くと、「水をもっと飲んだ方がいいのかな?」「何を飲んだらいいの?」と気になることはありませんか。
花粉症で深刻な水分不足になるケースは多くはありませんが、鼻づまりによる口呼吸が続くと口や喉が乾燥しやすくなります。また、薬を服用していると副作用で喉の渇きを感じることもあります。
水分補給は花粉症そのものを治療・改善するものではありませんが、口や喉の乾燥を和らげたり、日常の体調管理を支えたりするために大切な役割を持っています。
この記事では、アレルギー症状があるときに水分補給が大切とされる理由や、健康維持のための飲み方のポイントについて解説します。
花粉症やアレルギー性鼻炎のときに水分補給が大切とされる理由
花粉症の時期に「喉が渇く」「口がカラカラする」と感じるのには、主に2つの理由があります。
鼻づまりによる「口呼吸」での口や喉の乾燥
花粉症やアレルギー性鼻炎では、鼻づまりによって無意識のうちに口呼吸になりやすくなります。口呼吸が続くと、口の中や喉の水分が蒸発しやすくなり、乾燥や喉の違和感、強い渇きを引き起こす原因になります。
特に睡眠中は無意識に口呼吸になりやすいため、「朝起きたときに喉がカラカラに渇いている」という方も少なくありません。こまめに水分を補給して、喉のうるおいを保つことが大切です。
花粉症薬(抗ヒスタミン薬)による口の渇き
花粉症の治療薬(抗ヒスタミン薬など)の中には、副作用として口の渇き(口渇)が現れるものもあります。薬の種類や個人差によって症状の出方は異なるため、服用後に強い口の渇きが気になる場合は、添付文書を確認したり、医師や薬剤師に相談したりするとよいでしょう。
また、喉や口の中の乾燥が気になるときは、室内の加湿を心がけるとともに、いつでも水分補給ができる環境を整えておくと安心です。
花粉症のときの水分補給のポイント
花粉症の時期の水分補給は、「一度にたくさん飲む」ことよりも、「少量ずつこまめに飲む」ことが基本とされています。
一度に大量に飲まず「こまめに」が基本
水を一気に大量に飲んでも、体内にうまく吸収されずに排出されてしまいます。また、一度にたくさん飲むことは体への負担になる場合もあります。喉が渇いたと感じる前から、コップ1杯(100〜200ml程度)の水を少量ずつこまめに補給する習慣をつけましょう。
飲むタイミングを決める
水分補給のタイミングに迷う場合は、あらかじめ時間を決めておくのがおすすめです。たとえば、次のようなタイミングで水分をとると、習慣化しやすくなります。
- 起床後
- 入浴の前後
- 就寝前
- 外出から帰宅した後
このように習慣化しておくことで、無意識の口呼吸などによる乾燥を予防し、水分補給の忘れ防止にもつながります。
飲みやすい飲み物を選ぶ
花粉症のときの水分補給では、飲み物の種類にこだわりすぎるよりも、無理なくこまめに飲み続けられることが大切です。喉や胃腸への刺激が気になる方には、やさしく取り入れられる常温の水や白湯が適しています。
水だけではどうしても飽きてしまうという場合は、糖分を含まないノンカフェインの飲料を選んでみるのもおすすめです。
あわせて読みたい:白湯(さゆ)の効果と飲み方 美容・健康・免疫力を高める習慣
水分摂取量は体調や生活環境に合わせる
一般的な成人が1日に必要とする「飲み水」としての量は、約1.2Lが目安とされています。(※食事から摂取する水分などは除いた量となります)
ただし、必要な水分量は、年齢や体調、活動量、気温などによって一人ひとり異なります。喉が渇く前に、自分の体調に合わせて少量ずつこまめに飲むことを意識しましょう。
なお、腎臓病や心臓病などで医師から水分量を制限されている方は、自己判断で水分量を増やさず、必ず医師の指示に従ってください。
入浴後や汗をかいた後に発疹が出る場合は
入浴後や汗をかいた後に、発疹やかゆみが出る場合は、花粉症以外の原因が関係していることもあります。
水との接触のたびに、同じような症状を繰り返す場合は、水じんましんなどが関係している可能性もあります。詳しくは「水アレルギー(水じんましん)とは?症状・受診の目安を解説」もあわせてご覧ください。
花粉症と水分補給に関するよくある質問(FAQ)
花粉症のときは水をたくさん飲んだ方がいいですか?
花粉症だからといって、普段より大量の水を飲む必要はありません。鼻づまりによる口呼吸や薬の副作用で口や喉が乾燥しやすい場合は、一度にたくさん飲むのではなく、喉の渇きを感じる前から少量ずつこまめに水分補給を心がけることが大切です。
花粉症のときは冷たい水と白湯のどちらがおすすめですか?
水分補給には、自分が飲みやすい飲み物を選ぶことが大切です。喉や胃腸への刺激が気になる場合は、常温の水や白湯を取り入れやすいとされています。大切なのは、飲み物の種類よりも、無理なくこまめに水分補給を続けることです。
花粉症の薬を飲んでいると喉が渇くのはなぜですか?
花粉症の治療に使用される抗ヒスタミン薬の中には、副作用として口の渇き(口渇)が現れるものがあります。
ただし、症状の現れ方には個人差があり、薬の種類によっても異なります。気になる場合は添付文書を確認し、医師または薬剤師に相談しましょう。
花粉症のときに避けた方がよい飲み物はありますか?
花粉症だからといって、特定の飲み物を避けなければならないわけではありません。
日常の水分補給には、水や麦茶などのノンカフェイン飲料を取り入れやすいでしょう。自分が飲みやすい飲み物を選び、こまめに水分補給を続けることが大切です。
まとめ
花粉症やアレルギー性鼻炎にともなう鼻づまりや口呼吸、また服薬時の副作用によって、喉や口の中が乾燥しやすくなることがあります。
水分補給は花粉症そのものを改善するものではありませんが、喉の乾燥を和らげ、健康維持や体調管理をサポートする基本的な習慣のひとつです。花粉症の時期も、無理のない範囲でこまめな水分補給を心がけましょう。
毎日の水分補給を習慣化したい方へ
口や喉の乾燥が気になるときは、すぐに飲める環境を整えておくと、水分補給を習慣にしやすくなります。
ご家庭で水を飲む機会を増やしたい方は、浄水型ウォーターサーバーも選択肢のひとつです。ウォータースタンドは、冷水・温水・常温水をいつでも手軽に利用できるため、日々のこまめな水分補給を快適にサポートします。
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