ベビーフードと便利なウォーターサーバー活用法
ウォータースタンドのある暮らし
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ベビーフードや離乳食の準備は、ウォーターサーバーを利用すれば、簡単に行うことができ、「離乳食作り」や「ベビーフード」の利用がよりスムーズになります。
ここでは、ベビーフードとウォーターサーバーの組み合わせが便利な理由と、ベビーフードの種類についてご紹介しています。

ベビーフードとウォーターサーバーの組み合わせが便利な理由
- ベビーフードとは?
- ベビーフードは、赤ちゃんが健康に育つために必要な栄養を補給する目的で市販される、忙しい子育て世代にとって便利な加工食品です。
- そこにお湯と冷水がいつでも使えるウォーターサーバーを活用すれば、赤ちゃんのミルク作りはもちろん、離乳食作りやベビーフードを利用する際にも便利に使えます。
ベビーフードの粉末をウォーターサーバーのお湯で溶かす

ベビーフードの基本となるお粥や野菜スープ、ポタージュなどの粉末は、ウォーターサーバーのお湯で溶かすことができます。
お湯と冷水がいつでも使えるから、少ない量のベビーフードの温度調整も簡単で、離乳食作りに最適です。
レトルトパックの温め

レトルトパックのベビーフードを温めるために「湯せん」が使われますが、ウォーターサーバーがあれば温めも簡単。
鍋を用意してお湯を沸かす手間や、容器に移して電子レンジを使う必要がなくなります。
赤ちゃんの健やかな成長をサポート

ウォーターサーバーの浄水された水は、離乳食の粉末を溶かすのに加え、麦茶を作るのにも最適です。
不純物の少ない水で作る離乳食は、赤ちゃんのデリケートな体にも安心です。
離乳食作りに便利!
人気の浄水型ウォーターサーバー

ウォーターサーバーは、ベビーフードの粉末にお湯を入れて溶かしたり湯せんしたりする離乳食作りにとても便利です。
浄水型ウォーターサーバーのウォータースタンドなら、忙しい朝に用意する離乳食もお湯を使ってさっと作れます。
おすすめ機種ベビーフードの種類
市販されているベビーフードは約500種類以上あり、大きく2つに分けられます。
水やお湯を加えて食べられる「ドライタイプ」

パウダー・フレーク・フリーズドライなど、固形や粉末が1回分ずつ包装されており、食材の組織がそのまま保たれる製法。
- 軽くて持ち運びに便利
- 離乳食初期から使える
- だし・スープ・ソース類が多く、使う分だけお湯で溶かす
- おかゆに混ぜたりパンに塗ったりとアレンジが可能
調理済みでそのまま食べられる「ウェットタイプ」

- びん詰め
- 調理済みの離乳食をびんに詰め、ふたをして圧力をかけて加熱殺菌したもの。
食べる分だけ清潔なスプーンで取り出して使うことができる。 - 長期保存が可能
- 主食類やおかず、裏ごし野菜やフルーツなど種類が豊富

- レトルトパウチ
- 加熱殺菌したものをトレイや袋に詰めて密封し高圧殺菌したもの。
- 湯せんや電子レンジ対応パウチ入りベビーフードも登場
- メニューのバリエーションが豊富
離乳食に使うベビーフードの進め方
- 離乳食初期(5~6ヵ月頃)
だしや野菜スープとしてとろみづけ - 味慣らし・舌慣らしの時期で食べる量が少ないので、食べやすくするために「とろみ」が大切です。
- 離乳食中期(7~8ヵ月頃)
ソース・あんかけ・とろみづけ・トッピング - 野菜や魚をソース系のベビーフードで和えると、赤ちゃんが食べやすくなります。
おかず系のベビーフードはおかゆなどのトッピングに使えます。 - 離乳食後期(9~11ヵ月頃)
足りない栄養を補う - 鉄分が不足しがちな時期なので、レバーやひじきなどの普段取りづらい食材や食べにくい食材にベビーフードとして利用してみるとよいです。
- 離乳完了期(1歳~1歳6ヵ月頃)
手作りメニューとの組み合わせ - 食べる量が増えて、ベビーフードだけでは物足りなくなる時期です。
- この時期には、離乳食としてご飯・パン・麺類などを組みあわせてボリュームアップを図りましょう。
ベビーフードのメリット・デメリット
ベビーフードはたくさんの種類があるので、離乳食の参考にしたいときや手作りメニューに悩んだときに使うと便利です。
またレバーなど、家庭での調理が大変な食材も簡単に取り入れられます。
メリット
- 手軽さ
- 持ち運びやすさ、調理の簡単さ、長期保存が可能など非常に便利です。
特に外出時や災害時などで手作りが難しい状況で役立ちます。 - 種類が豊富で栄養補給が可能
- 野菜・レバー・魚など、赤ちゃんが不足しがちな栄養素を補うことができます。
- 少量から使える
- 個包装になっているものが多く、少量から使えます。
赤ちゃんが少しずつ食べられる量に合わせて調整できます。
デメリット
- コストがかかる
- 手作りに比べて費用がかかります。
特に、毎日利用する場合は、家計への負担が大きくなる可能性があります。 - 味や食感の好み
- 赤ちゃんによって、味や食感が好みでない場合があり、全てを食べてくれるとは限りません。
また、手作りしか食べない、ベビーフードだけではもの足りないという赤ちゃんもいます。 - 遊び食べや偏食の原因
- ベビーフードを多用すると、ベビーフードの味に慣れてしまい、手作りの味が受け入れられなくなることも。
また、遊び食べや偏食につながる可能性も指摘されています。
ベビーフードを利用するときに気をつけたい点

- アレルギー
- 赤ちゃんにアレルギーがある場合は、原材料表示をしっかりと確認する必要があります。
- 味と温度
- 与える前に必ず一口食べて、味や温度を確認しましょう。
特に温める際は、熱すぎないか注意が必要です。 - 食材のバランス
- ごはん、野菜、果物、たんぱく質など、バランスの取れた食事になるよう、さまざまな種類のベビーフードから選びましょう。
- 鉄分が不足しがちな場合は、レバーなどが入った製品を選ぶのも良いでしょう。
まとめ

ベビーフードは、忙しい子育て世代にとって便利なアイテムです。
出産準備品や子育て中のご家庭でウォーターサーバーを検討するなら、ペットボトルや宅配水と違って水切れの心配もない浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンドを選んでみてはいかがでしょうか。
- 参考
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- 「やさしくわかる月齢別 離乳食のきほん事典」太田百合子 (監修)西東社
- 「はじめての離乳食」上田 玲子 (監修)主婦の友社
- 「きちんとかんたん離乳食」中村美穂(著) 赤ちゃんとママ社
- 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html
- 厚生労働省「ベビーフードに対する意識」https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0314-10_27.pdf
- 日本ベビーフード協議会https://www.baby-food.jp/


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