ウォーターサーバー
お水で選ぶなら
RO水?天然水?
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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ウォーターサーバーを検討しているときに悩むのがお水の種類。
ここではウォーターサーバーに使われているお水の種類、味についての特徴などをご紹介します。

ウォーターサーバーのお水の種類
ウォーターサーバーには大きく分けて「RO水(純水・ピュアウォーター)」と「天然水」の2種類の水があります。同じように見える水でもRO水と天然水は、製造方法が異なるだけでなく、特徴にも違いがあります。
※ウォータースタンドでは、「純水」「ピュアウォーター」は「RO水」と同じお水としています。
- ミネラル成分を除いたRO水
- ウォーターサーバーの約7割が「RO水」と呼ばれる水を使っています。 RO水とは、逆浸透膜(RO膜)と呼ばれる約0.0001ミクロンの特殊なフィルターを通して不純物をろ過した水のことです。RO水は水に含まれるミネラル成分がほぼ取り除かれるため、硬度0に近い水になります。
- ミネラル成分を含んだ天然水
- ウォーターサーバーで使われる天然水の定義は、おもに自然の水源(地下水)から汲み上げて飲用できる状態にした水のことです。本来の味を損なわないように沈殿、ろ過、加熱殺菌処理などがされています。採水する水源によって特徴があり、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分には違いがあります。

RO水と天然水を比較
天然水もRO水もそれぞれにメリット・デメリットがあるため、お水の味や特徴などを参考に、お好みのタイプを選ぶことをおすすめします。
RO水 | 天然水 | |
---|---|---|
使われる水 | 水道水または天然水(地下水) | 天然水(地下水) |
製造過程 | RO膜(逆浸透膜)フィルターでろ過 | 沈殿・ろ過・加熱殺菌 |
特徴 | ・ミネラルは一切含まない ※人工的にあとからミネラルを配合している場合もあり |
天然のミネラルが豊富 |
味 | ・無味無臭 ・さっぱりした味 ・メーカーによって、ミネラルを添加している場合もある |
・甘味や深み ・まろやかな味 ・採水地によってミネラルの含有量が異なるので、味に違いがある |
お水の安全性 | 汚染物質が検出されることはなく安全 | 土壌汚染の影響を受けるリスクあり |
ウォータースタンドのRO水とは
ウォータースタンドは、水道直結のウォーターサーバーです。水道栓から直接つなぐことで「水道水」を浄水することができます。サーバー内部のROフィルターのシステムを小型化した「メンブレンフィルター」で、水中の不純物を取り除き、おいしいお水を造水します。雑味がないので料理や飲み物などでは素材の味を楽しむことができます。

ウォータースタンドの逆浸透膜(ROフィルター)用のメンブレンフィルターは、水質実験により、放射性物質の除去できることが証明されています。
※日本環境調査研究所による浄水試験結果
お水を「買う」より「つくる」ウォータースタンドが便利
一般的な浄水器だと常温水のでるタイプですが、ウォータースタンドは浄水したお水を加熱・冷却できるため、いつでも常温水・冷水・温水を新鮮な状態で飲むことができます。
※常温水・冷水のみの機種もあり
飲み水だけでなく、料理にもたくさん使いたいということなら、残量を気にせず使用できるウォータースタンドをおすすめします。
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