RO水・純水・ピュアウォーターについて
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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ウォーターサーバー選びやお水に関心があって調べたことがある方は、RO水や純水、ピュアウォーターなどの用語を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
ここでは、お水の知識として、これらの用語を整理して解説しています。
「RO水」「純水」「ピュアウォーター」は違うの?
「RO水」「純水」「ピュアウォーター」は、いずれも逆浸透膜を使うなどして、水分子以外の不純物をほぼ取り除いた純度の高いお水を指す用語です。
※ウォータースタンドでは、「純水」「ピュアウォーター」は「RO水」と同じ水としています。
- RO水
- ROフィルターを通してつくったお水は純度が高いので「純水」と呼ぶこともできます。
この用語は宅配水業界(ウォーターサーバー業界)で、取り扱い商材を「天然水」と「RO水」とに区別する際によく用いられます。 - 純水
- 純度の高いお水
- ピュアウォーター(Pure Water)
- 純度の高いお水を英語で表したもの
RO、逆浸透膜とは
「RO」と「逆浸透膜」は同じ意味で、水分子以外の不純物を限りなく取り除ける膜のことです。
- RO
- ROは「Reverse Osmosis Membrane」の略称
- 逆浸透膜
- 「Reverse Osmosis Membrane」の日本語訳
RO(逆浸透膜)フィルターとは
逆浸透現象を利用して、原水に圧力をかけて水分子だけを取り出すことが出来るフィルターです。一般的なフィルターが、残留塩素やトリハロメタン・鉄さびなどを吸着除去しているのに対し、ROフィルターは分子レベルの不純物までほぼ除去します。
用語解説のまとめ
「逆浸透膜」、「ROフィルター」、「RO水」、「ピュアウォーター・純水」のそれぞれの用語をまとめたものです。
逆浸透膜
逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)はろ過膜の一種で、水分子以外の不純物はほとんど透過しない膜のことをいいます。
この膜には、飲用に適さないレベルの水さえ浄水する能力があり、通常のろ過方法ではろ過できない、水に溶けている不純物を取り除くことが可能です。市販の浄水器の中では、最高水準のフィルター性能といえます。
ROフィルター
逆浸透膜のことを英語でReverse Osmosis Membraneといい、その頭文字をとってROフィルターやRO膜と呼ばれます。
RO(逆浸透膜)フィルターの仕組み
RO水
ROフィルターを利用し、原水から水分子以外の不純物をほぼ全て取り除き、より安心して使用できる水として注目されています。
ピュアウォーター・純水
ピュアウォーター・純水は水分子以外のほとんどすべての不純物を除去した純度の高いお水です。
赤ちゃん用品のメーカーから販売されているお水は「ピュアウォーター」「純水」と表記されているものが多く、赤ちゃんの調乳用水として使われることがあります。
※ウォータースタンドでは、「純水」「ピュアウォーター」は「RO水」と同じ水としています。
ウォータースタンドのお水って?
ウォーターサーバーに使われているお水は、RO水や天然水などがあります。
水道直結ウォーターサーバーのウォータースタンドは、ミネラルを含んだ浄水「ナノシリーズ」とミネラルを含まないRO水「プレミアムシリーズ」があります。
ウォータースタンドの「プレミアムシリーズ(RO水)」の味は雑味がなく、スッキリとした飲み口です。食材の味を損ないにくいため、日本茶やだしなどの繊細な味や香りを活かせます。
- 参考
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- 浄水器協会「RO浄水器ってどんなもの?」http://www.jwpa.or.jp/ro/ro-youto.html
- 東京都水道局「水道水の水質基準について」https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-21.html#a
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