RO水が飲みたいときは?
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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RO水(純水・ピュアウォーター)はミネラル成分がほぼ取り除かれた、味に癖がない水のことです。このRO水はどこで飲めるのでしょうか?
ここでは、RO水を試飲してみたい人へ、RO水の特徴や入手方法についてご紹介しています。
RO水(純水・ピュアウォーター)とは
RO水(純水・ピュアウォーター)とは、RO(逆浸透膜)フィルターを用いて作られた水のことです。原水から水分子以外のほぼすべての不純物をろ過した純度の高い水で「純水」や「ピュアウォーター」などと呼ばれています。
※ウォータースタンドでは、「純水」「ピュアウォーター」は「RO水」と同じ水としています。
RO水は、RO(逆浸透膜)フィルターを通すことにより、通常の浄水フィルターでは取り除くことのできないヨウ素、セシウム、放射性物質なども除去できます。アメリカの国家プロジェクトとしてNASAでも採用され、宇宙ステーション内などで飲み水を循環リサイクルするために利用されています。
現在では業務用としてだけでなく、家庭用のウォーターサーバーとしても製品化されるようになってきています。
RO水の特徴
RO水はミネラル成分を含め、水分子以外の物質が除去された硬度の低い軟水です。メーカーの中には「RO水」「ピュアウォーター」と明記されていても、ROフィルターで不純物を除去した後、人工的にミネラルを添加している水もあります。
RO水は、食材本来の味や香りを引き出します。だしを使った料理やご飯もふっくらと炊け、お茶やコーヒーなどの水にも最適です。
RO水はミネラル成分がほとんど含まれていない硬度の低い軟水なので、ミルク作りにも安心してご利用できます。
一方、RO水は除去能力が高いため、有害ではないミネラル成分まで除去されます。ミネラルは水に味わいを与える要素の一つでもあるため、天然水と比べると、味や香りの特徴が少ないといわれています。
RO水を手に入れる方法
RO水を飲んでみたいというときには、以下の4つの方法があります。
市販のペットボトル
メリット
- 保存に便利
- 低コストで手軽に買える
- 持ち歩きに便利
デメリット
- ペットボトルごみが増える
- 開封後は雑菌が繁殖しやすい
スーパー等での給水機
メリット
- 買い物ついでに給水できる
- 最初に容器(ボトル)を購入すれば「無料」の場合もあり
デメリット
- 重くてかさばる
- ボトル内部で雑菌が繁殖しやすいため、保存には不向き
- 毎回ボトル洗浄するなど、衛生面での注意が必要
- ボトル自体の定期的な交換(購入)が必要
宅配型ウォーターサーバー(RO水)
メリット
- 料理や飲み水としてすぐ使える
- 冷水・温水が使える
- 備蓄水として利用できる
デメリット
- お水の購入費用がかかる
- 水のボトル交換・注文が面倒
- ストック場所が必要
- ペットボトルごみが出る(ワンウェイボトルの場合)
- 電気代がかかる
浄水型ウォーターサーバー(RO水)
メリット
- 定額制で飲み放題
- 料理や飲み水としてすぐ使える
- 新鮮な水がいつでも飲める
- 温水・冷水機能がある(機種による)
デメリット
- 設置場所が必要
- 電気代がかかる(機種による)
▲《 表 》電気料金一覧(※自社調べ)
ご紹介した方法のなかで、RO水を継続して飲んでみたいという場合には、定額制でボトル交換が不要の、水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンドをおすすめします。重たいペットボトルの購入やごみの問題、また宅配型のウォーターサーバーのような「お水の交換」や「ストックするスペースが必要」などといった問題も解消されます。
高性能なウォータースタンドのROフィルター機種
ウォータースタンドのラインナップには、ROフィルターを使用している機種もあります。 ROフィルターはヨウ素、セシウム等、放射性物質なども除去する、家庭用では最も浄水精度の高いフィルターです。 RO水を飲んでみたい、使ってみたいという方は、ROフィルター搭載の機種をご検討してみてはいかがでしょうか。
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