ご飯をもっとおいしく!ウォータースタンドの水でおいしく炊飯
ウォータースタンドのある暮らし
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おいしいご飯を食べるのに必要なのがお米と水。お米を炊くときはもちろん、お米を研ぐときにも使う水だからこそ、水はご飯の仕上がりを左右します。
ここでは、炊飯に使う水やウォータースタンドを使ったお米の炊き方などをご紹介しています。

軟水はご飯をおいしくする

お米をおいしく炊くには、「軟水」がよいとされています。
ミネラル分が少ない軟水は、お米のうまみを逃さず、お米一粒一粒が水をしっかり吸収するのを助けます。
そのため、ふっくらと芯まで柔らかく、粘り気のあるご飯に炊き上がります。
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」の水は硬度の低い軟水なので、お米本来の持つ甘みや風味を邪魔することなく引き出します。
ウォータースタンドの水で炊いたご飯がおいしい理由
質の良い水
水道水で炊飯すると、塩素のカルキ臭や水のパサつきが気になることがあります。
お米は最初に水に浸すときに最も水分を吸収するため、この段階で水の質がご飯の味を大きく左右します。
水道水の塩素を除去する簡単な方法は浄水器を使うことですが、ウォータースタンドは残留塩素やカルキ臭を含むJIS17項目+JWPAS 4項目を除去します。
お米が余計なにおいや雑味を吸収する心配がないため、炊き上がりはふっくらと、お米本来の甘みや粘りが引き立ちます。
冷水が引き出すお米の甘み
気温の高い夏場の炊飯には、ウォータースタンドの冷水でご飯を炊くと、より粘りと甘みも増します。
ウォータースタンドの冷水は5~8℃。沸騰するまでの時間が長くなり、お米が低温でじっくりと水を吸収します。
炊飯や鍋料理の水に
ウォータースタンド

ウォータースタンドは、飲み水だけでなく、毎日の炊飯や料理にもたっぷり使えるので、コストパフォーマンスにも優れています。
塩素やカルキだけでなく、気になる物質を除去することで、素材本来の甘みやうまみを引き出すことができます。
ウォータースタンドでおいしくご飯を炊く方法
お米が最初に吸収する「水」はとても重要です。
ご飯の味や香りに違いが出るため、浄水器を通した水でご飯を炊くとお米本来の甘みが引き立ちます。
ここでは、ウォータースタンドを使ったお米の炊き方についてご紹介します。
洗米

ざるを重ねたボウルに計量したお米を入れて、ウォータースタンドの常温水を入れます。
お米の表面の汚れを取るために、お米を水の中で軽くかき回して洗い、最初の水はすぐに流します。
金網製のざるで研ぐとお米の表面が傷つき、でん粉が流れてご飯がベタつきやすくなることもあります。優しく研ぐことで、ふっくらした炊き上がりになります。
研ぎとすすぎ

水を切った状態で、ソフトボールを握るような形に指を開き、お米同士がこすり合うように10~20回ほどかき回します。
続いて、ウォータースタンドの水(または水道水)を注いで白く濁った水を流します。
研ぎからすすぎの工程を2回ほど繰り返し、最後にもう一度すすぎ、ざるにあげて水を切ります。
お米は研ぐ間も水を吸うので、研ぐ工程は3分以内を目安に終わらせ、余分な吸水を防ぎましょう。
浸水

炊飯釜に研いだお米とウォータースタンドの水(また冷水)を入れて炊飯器にセットします。
無洗米の場合は、水(また冷水)で簡単に炊飯ができます。
おいしさアップの秘訣は「冷水」です。
お米のでん粉を分解する酵素は、30℃前後の温度帯で活発に働きます。
ウォータースタンドの冷水で炊くと、スタート地点の温度が非常に低いため、その温度帯に達するまでの時間が長くなり、ご飯のうまみが十分に引き出されます。
ほぐし

炊き上がったら、全体を空気にふれさせるため、すぐにしゃもじで水分や熱が均一になるようにふんわりとほぐします。
炊き上がったご飯をそのままにしておくと、炊飯器の蓋の水蒸気が水滴となり落ちてしまいます。
ご飯を炊いた後は、蓋を開けて蒸気を逃がすようにしましょう。
米の種類別の水分量
おいしく炊くためには、お米の種類に合わせて適切な水分量を守ることが大切です。
米の種類 | 水加減の目安 |
---|---|
普通精米 | お米1合(150g)に対し、200ml前後の水を入れる |
無洗米 | お米1合に対し、230ml前後の水を入れる |
新米 | お米1合に対し、190ml前後の水を入れる |
パサパサのお米をおいしく炊く方法
パサパサのお米をおいしく炊くためには、いくつかの工夫が必要です。
浸水時間
古米や乾燥したお米は水分が不足しているため、夏場なら30分~1時間、冬場なら1~2時間浸すのがおすすめです。
水の量
通常の炊飯時よりも水を多めに入れます。
お米1合に対して通常よりも10%程度水を多くすると、パサパサのお米でもしっかり水を吸います。
調味料
少量の日本酒やみりんを加えると、ご飯につやと香りがつき、おいしくなります。
まとめ
お米をおいしく炊くには炊飯に使う「水」が重要です。
ウォータースタンドの軟水は、ミネラル分が少なく、お米本来の味と風味を最大限に引き出します。
冷水・温水・常温水が便利に使えるため、炊飯だけでなく、お味噌汁や煮物料理にも活躍します。
この機会に、定額で使い放題のウォータースタンドで、よりおいしい食生活を始めてみませんか?
- 参考
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- 「コップ1杯からのミネラルウォーター活用術」馬渕 知子(著) 実業之日本社
- 「知識ゼロからのミネラルウォーター入門」日本天然水研究会(著) 幻冬舎実用書
- 「ミネラルウォーターガイドブック」早川 光(著) 新潮社
- 農林水産省「お米のおいしさがアップする炊き方と保存法」https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2111/spe3_01.html
- JAみなみ魚沼「新米で美味しいご飯の炊き方!水加減と洗い方のポイントを分かりやすく解説」https://minamiuonuma.sanchoku-prime.com/blog/newrice-steam


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