水に浸けて野菜を美味しく
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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野菜を使う料理を始めるときの下ごしらえには必ず「野菜洗い」が必要です。美味しく食べるには調理の下準備である「洗う水」「浸す水」にも気をつかいたいものですね。
ここでは、野菜を洗うのに適した水や水に浸ける理由などをご紹介しています。

野菜を洗うのは?
スーパーなどで買ってきた野菜を洗うのは、土の汚れや農薬成分を取り除くためです。見た目はきれいであっても目に見えない成分が残っていたりする可能性があります。とくに、サラダとして生のままで食べる場合は、流水でしっかり洗うようにしましょう。

ブロッコリーやカリフラワーのような野菜は小さな蕾が集まった「花蕾」を食べるので、すき間に入り込んだ汚れや農薬を洗い流すのが難しいです。このような野菜には、流水ではなく、ボウルなどに水を入れてしっかりすすぐように洗いましょう。

水道水より浄水された水がよいわけ
水道水は消毒のために「塩素」が使用されています。この塩素は、野菜や果物に含まれるビタミンC・ビタミンB1・B2といった栄養素を分解してしまいます。
そこで、ウォータースタンドの浄水をボウルや鍋に入れておけば、野菜洗いや料理の下ごしらえにも使えます。また、冷水に浸けることで、野菜がもつ苦味や渋みを取り除いたり変色を防いだりする効果があるといわれています。水道直結なので、野菜の洗浄にもたっぷり使えます。

葉野菜も冷水でみずみずしく
レタスや水菜などの葉野菜は、冷水にしばらくつけておくと張りが出てみずみずしくなります。浸けることによって野菜内部から水分が外に出ることなく細胞が膨らむため、歯ごたえがよくなるのです。この場合は、食べる直前に浸すことがポイントです。
ウォータースタンドの水を大きめのボウルにたっぷり入れたら、野菜に水分を吸わせましょう。

野菜を長持ちさせるには?
野菜は水分を上手に吸わせることで、新鮮な状態を保てます。たとえばパセリのような香味野菜は、ボウルに水を張って浸けたら茎の断面が広くなるように斜めに切っておきます。グラスや高さのある容器に水を入れてパセリを挿し、ポリ袋をかぶせて冷蔵庫で保存します。時々水を替えてあげると長持ちします。
しおれてしまった葉物野菜は、水に浸けることでシャキッとさせることができます。水洗いしたら野菜を冷水にしばらく浸します。ザルにあげて余分な水気を取り、キッチンペーパーに包んだらポリ袋に入れて冷蔵庫へ入れておきます。

美味しくなる水の浸け方
野菜をシャキッとさせたり、ほうれん草や小松菜など、茹でた野菜を色止めで水に浸ける場合には冷水がよいですが、アク抜きや野菜を切った後で変色を防ぎたいものには常温水でよいです。野菜は、切った後に空気に触れている時間が長ければ長いほど酸化がすすんでしまいます。
野菜には「アク」と呼ばれるえぐみがあり、アクの強い野菜を食べるには、切ったあとに野菜を水に浸す必要があります。ただし、うま味と一緒に栄養成分も流れ出てしまうので、風味を損なわないように、10分程度浸すくらいがよいとされています。
浸け終わったらキッチンペーパーなどでしっかりと水気を切りましょう。水分が残ったままだと水っぽい味になったり、油を使った調理をするときに油がはねる原因になります。

レタス・キャベツ・水菜 |
みずみずしさ、食感のため |
冷水に浸ける |
---|---|---|
じゃがいも・さつまいも・なす |
アク抜きと変色防止 |
常温水に浸ける |
ごぼう・たけのこ |
アク抜きと変色防止 |
常温水に浸ける |
ほうれん草・小松菜 |
アク抜き、色止め効果 |
塩少々入れた湯で茹でたら冷水に浸ける |
玉ねぎ・長ねぎ |
辛味成分が抜ける |
常温水 |
れんこん |
白さを保つ |
酢水(水200ml+酢小さじ2) |
野菜は食卓の彩りにも栄養面においても欠かせないものです。生野菜をサラダとしてそのまま食べるものには冷水に浸して食感を楽しんだり、アクを抜くために何度か水を取り替えたりと、食材の特徴を理解した上で、料理に使う水にもウォータースタンドの水を使ってみてはいかがでしょうか。

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