水を飲むタイミングと正しい飲み方
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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健康維持や美容効果を高めるために大切な水分補給は、たくさん飲めばいいものでもありません。
体型や年齢によっても必要な水分摂取量は違うので、目安となる量を知ることが大切です。
ここでは、お水を飲む習慣を身につけていただくために、必要な水分摂取量や正しい飲み方についてご紹介しています。

失われる体の水分
私たちは普通に生活しているだけで、尿以外に皮膚からの蒸発や呼吸などを含めて1日約2~2.5リットルの水分が失われています。
体内の水分不足は、熱中症や脱水症状などの大きな健康障害を引き起こす原因となり、のどが渇いたと感じたときにはすでに体内の水分が不足している状態です。
できるだけ「渇き」を感じる前にこまめな水分補給をする習慣を身につけたいものですね。

必要な水分摂取量
1日に必要な水分量は?
必要な水分摂取量は、成人の体重で1 kgにつき約35mlの水が必要と言われています。
摂取量は体重や年齢、活動レベル、天候などによっても異なります。
また、汗をかきやすい気候や運動をしたときには、多めに水分補給を行いましょう。
水分補給というと「お水を飲む」ことだけを考えてしまいがちですが、ご飯やサラダ、汁物などの水分を含んだ食事から摂れている場合もあります。
必要な水分量の計算式
1日に必要な水分量(ml)=体重(kg)×年齢別必要量(ml)
例)35歳で体重50 kgの場合なら1,750ml
年齢別必要量
30歳未満:40ml
30~55歳:35ml
56歳以上:30ml

お水を飲む6つのタイミング
飲まなければならないからといって一気に飲んだとしても、体が一度に吸収できる水分量は200ml程度で、あとは尿として排出されてしまいます。
慣れないうちは、1日の中で飲むタイミングを決めてこまめに飲むようにしましょう。
起床後

人は眠っているあいだも代謝をしていて、コップ1杯分もの汗をかき脱水状態です。
起床後は、できるだけ体に負担のかからない常温水か白湯を飲みましょう。
食事の前

食事中にお水をたくさん飲むと消化酵素を薄め、消化不良を起こす可能性があります。
食事の30分ほど前にお水を飲むと、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
仕事中やおやつタイム

カフェインの入ったドリンクは気分転換に飲むのはよいですが、利尿作用が働き体を冷やす原因にも。
水分補給としてのお水はできるだけノンカフェインのものを摂るようにしましょう。
運動前後

体重の2%の水分を失うと軽い脱水症状に陥りやすくなります。
運動をする30分前くらいから水分を摂りはじめ、運動中も15分おきに意識して水分補給をするようにしましょう。
入浴前後

お風呂上がりの体は、水分が蒸発して血管が詰まりやすくなってしまいます。
入浴の前後にコップ1杯のお水を飲むと、発汗を促す効果と汗で失われた水分を補えます。
就寝前

水分が足りていないと就寝中に脱水状態が続くことになります。
就寝30分前にハーブティーや白湯などのノンカフェインの飲みものを摂ると、安眠効果や脱水予防にも効果的です。
お水の正しい飲み方
ゆっくりと飲む
どんなものでも一気飲みは体に負担がかかります。特にミネラルを多く含んだ硬水は、味わうようにゆっくりと飲むことで吸収されやすくなります。
冷えすぎた水を飲まない
暑いときは冷たい水がおいしく感じられますが、冷たすぎると胃に負担がかかります。冷たい水を大量に飲むと、おなかを壊したり体がだるくなりやすくなります。常温水もしくは11~15℃くらいの水が理想的です。
のどの渇きを感じる前
のどが渇いたときは、すでに体内が脱水状態です。のどが渇く前に少量ずつ、1日に7~8回のタイミングで、コップ1杯程度のお水をこまめに飲むようにしましょう。

水分補給はお水で摂るのが理想的
基本的な水分補給は「水」を飲むことをおすすめします。
コーヒーやお茶などには利尿作用のあるカフェインが含まれているので、水分補給としての効果は期待できなくなります。
砂糖の多く含まれた清涼飲料水もできるだけお水に置き換えるようにすると、カロリーを抑えられて嬉しい効果があるかもしれません。

ウォータースタンドで始めるお水習慣
毎日お水を飲む習慣を身につけるなら、いつでもお水が飲めるウォーターサーバーはいかがでしょうか。
ウォータースタンドは、水道直結のウォーターサーバーです。
ペットボトルや宅配水ウォーターサーバーのように、買い物や注文の手間、飲めば飲むほどお水代がかかってしまうといった問題もありません。
ウォータースタンドはおいしいお水をどれだけ使ってもレンタル定額制。だから毎日家族で飲んだとしてもお水のコストを抑えられます。
外出先でも給水、ウォータースタンドショールーム
ウォータースタンドでは、おいしいお水をマイボトルに給水していただくことで、使い捨てプラスチックボトルを削減するご提案をしています。
マイボトルの普及によるプラスチックごみ削減と同時に、健康維持のための効果も期待できます。
※ウォータースタンドは、使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。
また、お買い物のついでに立ち寄って水分補給ができる給水スタンド(給水スポット)を設置し、お手持ちのマイボトルに給水ができる「ウォータースタンドショールーム」を展開しています。


まとめ
体内の水分は、体温調節や栄養の運搬に関わっているので、健康を維持するのに毎日水分補給する必要があります。
こまめな水分補給ができるような環境づくりの一環として、水道直結ウォーターサーバーでよりよい健康生活を送ってみませんか?
- のどの渇きを感じる前に、こまめに水を飲む
- 自分が飲むべき水分摂取量を知る
- 1日の中で飲むタイミングを決めて飲む
- 水分補給にはカフェインの含まない飲料水が好ましい
- ウォーターサーバーの設置やマイボトルの携帯で水を飲む環境を整える
- 参考
-
- 「知識ゼロからのミネラルウォーター入門」日本天然水研究会(著) 幻冬舎実用書
- 「コップ1杯からのミネラルウォーター活用術」馬渕 知子(著)実業之日本社
- 看護のための からだの正常・異常ガイドブック監修:山田 幸宏(昭和伊南総合病院健診センター長)サイオ出版
- 公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/water.html
- 厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html


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