冬の「かくれ脱水」に要注意!

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冬に起こる脱水症状を「かくれ脱水」と言われているのをご存知でしょうか。 冬は、夏に比べて空気が乾燥し、湿度も下がるため体から水分が奪われやすくなります。特にマスクをずっと着けていると、水分不足であることに気づいていないことも。 ここでは、冬に気をつけたい「脱水症」とその予防と対策についてご紹介しています。

  1. 冬は体から水分が失われている?
  2. 脱水症状とは?
  3. とくに子どもは注意!かくれ脱水のサインは?
  4. 冬に感染症が多いのは?
  5. 経口補水液のススメ
  6. 脱水の予防と対策
  7. まとめ

冬は体から水分が失われている?

秋から冬にかけては、肌の水分も体内の水分も失われがちです。それには3つの要因が挙げられます。

(1) 知らず知らずに失われる体の水分
気づきにくい冬の脱水を「かくれ脱水」といいます。人は、知らず知らずに呼吸や皮膚・粘膜から水分が失われています。これを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。健康な成人は1日に約600~900mlの水分を不感蒸泄で失うといわれています。
(2) 水分を控える
体が冷えるから、トイレが近いからという理由で飲み物を控えていると、気づかないうちに体内の水分が失われ、だるさや頭痛、発熱で「かくれ脱水」のリスクが高まります。
(3)汗をかきにくい環境
冬は汗をかく機会が少なく、マスク着用などでさらに喉の渇きを感じにくくなるため、水分摂取量が少なくなります。また、空気が乾燥しているため不感蒸泄がより促進されてしまいます。
とくに新しい住宅は気密性が高いために乾燥しやすく、エアコンなどの使用でさらに湿度が下がるなど、空気がカラカラに乾いてしまいます。

脱水症状とは?

人の体液は60%を占める水分とミネラル(ナトリウム・カリウム)などで構成されています。水分とミネラルは、生命活動をおこなううえで欠かすことのできないものです。排出される水分量が増え、摂取する水分量が足りなくなると、体内の水分やミネラルのバランスが崩れ、水分と一緒にミネラルも排出されます。これを「脱水症状」といいます。 かくれ脱水を放置していると、脱水症が進行するリスクが高まります。 

【かくれ脱水のサイン「カサ・ネバ・ダル・フラ」】

・カサ……手先などの皮膚がカサカサしている
・ネバ……口の中が粘る、食べ物が飲み込みにくい
・ダル……脱水の初期から表れる症状でダルさを感じる
・フラ……めまいや立ちくらみでフラっとする状態

とくに子どもは注意!かくれ脱水のサインは?

赤ちゃんや小さい子どもは大人に比べて体液の割合が70~80%と高く、新陳代謝も活発です。たくさんの水分が必要ですが、体温調節機能が未発達です。
体液の割合のバランスが崩れると食欲が落ち、機嫌が悪いといった症状が出やすくなります。症状をうまく表現できないので、保護者がかくれ脱水に注意してあげる必要があります。
子どもの体調変化は急激に進みます。不安な場合はかかりつけの小児科へ相談してください。 

運動中の熱中症を防ぐために

【子どものかくれ脱水のサイン】

・皮膚や唇がカサカサしている
・泣いたときに涙が出ていない
・体調を崩し下痢や嘔吐の症状がある

冬に感染症が多いのは?

冬は感染性やウイルス性の胃腸炎が流行します。乾燥と低い気温はウイルスが好む環境で、感染力が強まりやすくなります。 体の水分が不足していることも免疫力の低下につながります。乾燥していると喉や鼻の粘膜が乾燥し、感染に対する防御反応が弱まってしまいます。ウイルス性の胃腸炎では下痢や嘔吐で体内の水分が奪われるため、脱水症になるおそれがあります。 インフルエンザのような高熱を発する病気では発汗からミネラルを失いやすくなるため、水だけを飲むのではなく、電解質を含む飲料によって水分補給をすることが重要です。 

運動中の熱中症を防ぐために

経口補水液のススメ

夏と冬では水分とともに失われる電解質の中身が違います。夏場の発汗による脱水が起こるケースは、ナトリウムが大量に失われます。ウイルス感染からくる下痢・嘔吐による冬の脱水では、ナトリウムに加えてカリウムもたくさん失われます。そのような場合の飲料は、ナトリウムに加えてカリウムがバランス良く配合されている経口補水液がオススメです。

運動中の熱中症を防ぐために

■自宅でできる経口補水液の作りかた
経口補水液はドラックストアで売られていますが、緊急時や買いに行けないときなどは、ご家庭にある材料を使って簡単に経口補水液を作ることができます。 レモン果汁を入れると風味が良く飲みやすく、クエン酸やカリウムなどが摂取できます。

■手作り経口補水液の注意点
糖分とナトリウムのバランスが重要なので計量は正確に行いましょう。 手作り経口補水液は雑菌が繁殖する可能性もあるため、その日のうちに飲みきる必要があります。

運動中の熱中症を防ぐために

脱水症の予防と対策

脱水症は早めの予防と対処が大切です。運動時の発汗だけでなく、季節による気温変化などさまざまな要因でも起こりうる症状です。冬だからといって油断することなく、こまめな水分補給を心がけて快適な冬生活を送りましょう。

(1)水分補給
喉の渇きは、すでに脱水が始まっているサインです。ふだんの水分補給には水や白湯(さゆ)をこまめに摂るようにしましょう。 利尿作用の強いカフェイン飲料やアルコールではさらに脱水に陥りやすくなります。また、スポーツドリンクには塩分や糖分が多く含まれているため、体調やシチュエーションに応じて飲み物を選ぶことが大切です。
「上手にお水を飲むための6つのタイミングと2つの飲み方」

運動中の熱中症を防ぐために

(2) 乾燥対策
部屋の湿度を上げることで、乾燥を防ぎ体の表面から逃げていく水分を減らすことができます。同時にウイルス対策もできるので風邪予防にもつながります。加湿器の使用や、濡れたタオルを室内に干すだけでも湿度は上げることができます。

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(3) 体温調節
暖房の使用で体が温まっているにも関わらず厚着のままでいると汗をかき、体の水分が奪われて体が冷えてしまいます。脱ぎ着しやすい服装で体温をコントロールしましょう。

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(4)子どもや高齢者への声かけ
大人に比べて体温調節がうまくできないお子さまや高齢者は、脱水になりやすい傾向があり「脱水弱者」と言われます。本人が注意をするのにも限界があるため、家族や周りの方が声をかけてあげましょう。

運動中の熱中症を防ぐために

まとめ

(1)空気の乾燥とともに水分摂取不足となり、冬の脱水症「かくれ脱水」になりやすい。
(2)ウイルス感染による嘔吐や下痢、発熱で脱水症になりやすい。
(3)水分補給をこまめにするなどして乾燥と脱水症の予防をする。

参考文献
「コップ1杯からのミネラルウォーター活用術」
「正しい水の飲み方・選び方」

ウォータースタンド ガーディアン 日本子育て支援大賞2021受賞
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