お酒を飲むなら気をつけたい水分補給
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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お酒を通じてのコミュニケーションは楽しい時間ですが、つい飲みすぎて二日酔いになってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、お酒を飲むとなぜ脱水状態になるのか、二日酔いと水分補給の重要性についてご紹介しています。

飲酒時の水分補給の重要性
二日酔いは、肝臓でアルコールを分解する際に発生する「アセトアルデヒド」という成分が体内に残ることが原因でおきる、吐き気や頭痛などの状態のことを言います。
一般に女性は水分を蓄える筋肉量が少ないので、男性に比べるとアルコール分解速度が遅いと言われています。
お水を飲むことでアルコールの分解速度を早めるわけではないのですが、水分補給をすることで、飲みすぎによる二日酔いや脱水症状を防ぐ効果が期待できます。
アルコールの摂取量を抑える
お酒を飲む前、飲んでいる途中にお水を飲むと、お酒を飲むスピードが緩やかになり、アルコールの摂取量を抑えられます。
脱水症状を防ぐ
脱水症状が進行すると、嘔吐、体のふらつき、頭痛などを引き起こす恐れがあります。お酒を飲むときは意識して水を飲むようにしましょう。
チェイサーを用意しましょう
お酒の席での「チェイサー」とは、ひと口お酒を飲んだら追いかけて飲む飲み物(おもに水)のことで、アルコールの強い刺激を和らげ、味や香りを何度でも楽しめるための口直しとして利用されています。
特に度数の高いウィスキーや日本酒などを飲む場合に効果的です。

二日酔い防止に効果的な「水」
二日酔いとは、肝臓でアルコールを分解する際に発生する「アセトアルデヒド」という成分が体内に残ることが原因でおきる、吐き気や頭痛などの状態のことをいいます。
体が水分不足(脱水状態)のままだと、この成分がすみやかに尿として排出されずに二日酔いになることもあります。
アルコールを分解するためにはお水が必要です。
お水を飲むことで血液中の水分が増えるので、アセトアルデヒドの濃度を薄めることができます。
またお水の利尿作用で代謝がよくなり、二日酔いの症状をやわらげる効果が期待できます。
水分補給の基本はお水か白湯
お酒を飲んでのどが渇いたと感じたときに飲みたくなるのはお水ではないでしょうか。
二日酔いを早く改善したいからと利尿作用のあるお茶ばかり飲むと、緑茶に含まれるタンニンやカフェインが胃腸の状態を悪化させる恐れもあるので、お水ほど水分補給に適しているとは言えません。
また冷たいお水を飲むと胃腸に負担がかかる可能性があるので、できるだけ常温のお水や白湯を飲むことをおすすめします。
ウォーターサーバーでいつでも水分補給を
お酒と上手につきあうためにも、日ごろからの「水分補給」を意識することが大切です。
水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンドは、サーバー本体に水道水を引き込み、内蔵した高機能な浄水フィルターで水中の不純物をしっかり除去したおいしいお水をつくります。

ウォータースタンドで二日酔い対策!
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドは冷水・温水だけでなく常温水が飲めるウォーターサーバーです。
ダイレクトにお水の味が分かる常温のお水を飲んでもくせがなく、まろやかな味なので、お酒のあとの水分補給としても最適です。
お酒を飲むと脱水状態になるのはなぜ?
アルコールの利尿作用

アルコールには非常に強い利尿作用があり、水分が体の外に排出されやすくなります。
お酒を飲むとトイレに頻繁に行くようになり、飲酒後に喉が渇くのはそのためです。
特にビールにはアルコール・カリウム・水分の相乗効果による利尿作用で、1リットルの量のビールを飲むと、体からは1.1リットルの水分が失われると言われています。
飲酒後の脱水症状とは?

アルコールを分解するのにも水分を必要とするので、アルコールを飲めば飲むほど体は水分不足となり、より脱水症状が進みます。
お酒を飲んで脱水状態になると、口やのどの渇き、頭痛、体のだるさ、立ちくらみ、食欲不振などが自覚症状としてあらわれます。
また、気分が悪くて嘔吐してしまった場合は、さらに脱水症状がすすみます。
お酒を飲んだ翌朝のむくみは?
お酒をたくさん飲んだ翌朝は、顔が腫れたようにむくんで見えることがあります。
アルコールを飲みすぎると、血液中のアルコール濃度が高くなって血管が拡張し、静脈やリンパによる水分の処理が間に合わず、むくみやすくなります。
夜は横になって眠るため、顔の方に水分が溜まり、顔やまぶたがむくみとなって表れてしまうのです。
むくみを解消する水の飲み方
悪酔いしないための水分補給はどのタイミング?
飲酒中も飲酒後も気持ちよく過ごすためにはどのようなタイミングで水分を摂ればよいのでしょうか。
- お酒を飲む前
- 空腹状態でいきなりお酒を飲むことがないよう、事前にアルコール以外の水分やお水を飲んでおくようにしましょう。
- お酒の席で
- お水を用意しておき、お酒と交互に飲むようにして、適度なアルコール量を楽しみましょう。
ゆっくりお酒を飲むことでアルコールが少しずつ胃に吸収され、肝臓への負荷を軽減できます。 - お酒を飲んだ日の就寝前と翌朝
- 帰宅してすぐ寝てしまわず、十分な水分補給しましょう。翌朝起きたときもお水か経口補水液のようなものを飲むようにしましょう。

- 参考
-
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「飲酒のガイドライン」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「二日酔いのメカニズム」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-005.html
- 厚生労働省「アルコール」https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html
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