ウォータースタンドで熱中症予防
ウォータースタンドのある暮らし
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熱中症対策の基本は水分補給ですが、多くの方は水分の摂取量が不足気味です。 ここではウォータースタンドのお水を使った効果的な水分補給の仕方や、簡単に作れる熱中症対策ドリンクなどをご紹介しています。

水分補給の効果的なタイミングは?
喉が渇いたと感じたときには脱水が始まっています。喉の渇きを感じる前に水分を摂ることが大切です。就寝前後、スポーツの前後や途中、入浴の前後にもお水を飲みましょう。 ただし、アルコールやカフェインを多量に含んだ飲料は、体内から水分を排せつしてしまうので、水分補給には適しません。
『上手にお水を飲むための6つのタイミングと2つの飲み方』

熱中症予防のため5つのポイント
厚生労働省は例年よりもいっそう熱中症に注意が必要だとし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントを発表しています。
- 出典「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
- (1)暑さを避けましょう
- ・エアコンを利用して部屋の温度を調整する
・感染症予防のためにも窓の開放や換気を行う
・涼しい服装を心がける - (2)適宜マスクをはずしましょう
- ・屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保で きる場合には、マスクをはずす
・マスク着用時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとりマスクをはずして休憩をとる - (3)こまめに水分補給をしましょう
- ・のどが渇く前に水分補給をする
・1日1.2リットルを目安に水分補給をする
・大量に汗をかく作業や運動するときは水だけでなく塩分も補給する - (4)日頃から健康管理をしましょう
- ・日頃から体温測定、健康チェックを行う
・体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養する - (5)暑さに備えた体作りをしましょう
- ・無理のない範囲での適度な運動をする
・水分補給を忘れず汗をうっすらかく程度に体を動かす

※熱中症になりやすいお子様や高齢者、障害のある方は十分に注意が必要です。周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。
汗をかいたら塩分補給も必要
熱中症予防の水分補給として、イオン飲料や経口補水液の利用が手軽です。日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう。 市販のものが近くで手に入らない場合、簡易経口補水液をご自宅で作ることができます。
ウォータースタンドで熱中症対策
簡易経口補水液

【作りやすい分量】
- ウォータースタンド水
- 500ml
- 砂糖
- 大さじ2と1/2(20g)
- 粗塩
- 小さじ1/4(1.5g)
【作り方】
- ボウルに水以外の材料を入れ、少量の水でよく溶かす。
- 残りの水を全てボウルに入れ、泡立て器でかき混ぜて完成。
レモン果汁を入れると風味が良く飲みやすくなります。また、果汁からクエン酸やカリウムなどが摂取できます。
※手作り経口補水液の注意点
・糖分とナトリウムのバランスが重要なので計量は正確に行いましょう。
・ご家庭での経口補水液は、あくまで手元に経口補水液がない場合の緊急的なものです。雑菌が混入する可能性もあるため作った簡易経口補水液は遅くともその日のうちに飲みきるようにしてください。
スポーツドリンク

【作りやすい分量】
- ウォータースタンド水
- 500ml
- 岩塩
- 小さじ1/4~1/6
- 砂糖
- 大さじ2~3
- レモン汁
- 大さじ1・1/2
【作り方】
- ボウルに水以外の材料を入れ、少量の水でよく溶かす。
- 残りの水を全てボウルに入れ、レモン汁を加えて泡立て器でかき混ぜて完成。
冷たいおしぼり

ウォータースタンドの冷水を洗面器やボウルに入れてタオルを浸すと、程よい冷たさのおしぼりを作ることができます。
帰宅後のクールダウンとして、また汗をかいたお子さまの顔や首元を拭いてあげると汗がひいてスッキリします。塩素や不純物を含まない安全な水だからこそ、お肌につけても安心です。
ウォータースタンドをおすすめする理由
おいしいお水が使い放題

ウォータースタンドの一番のメリットはお水の残量を気にせずたくさん使えることです。水道直結なので水道料金は別途発生しますが、それ以外は月々のレンタル料金のみです。(※機種により電気代が発生します。)
手間がかからない

ウォータースタンドは水道水を自動で補充し、高機能浄水フィルターでおいしい水に変えます。ペットボトルのお水を買いに行くことも宅配水の注文や受け取り、交換などの手間もかかりません。また、プラスチックごみも発生しません。
温水・冷水・常温水が使える

飲み水はもちろん、温水・冷水・常温水が使えるので、料理の時短にもなります。赤ちゃんのいるご家庭ならミルクや離乳食作りに大活躍します。
熱中症による脱水症を予防

新型コロナウイルスの感染を防ぐ「新しい生活様式」のひとつとしてマスクの着用が求められています。しかしマスクをつけていると口内の湿度が保てるため、喉の渇きが感じにくくなり、脱水症に陥りやすいともいわれています。普段より意識して水分補給をしましょう。
熱中症対策にも!!
ウォータースタンドで水分補給
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