水道水に含まれる塩素の役割

水道水に含まれる塩素の役割についての豆知識

水道水に含まれる塩素の役割

水道水が安全なのは分かっているけれど、水道水に含まれる塩素が心配という方は多いのではないでしょうか。しかし、日本の水が安全と言われる理由は、この塩素のおかげでもあるのです。

1.塩素が入っているとどうなるの?

水道水をそのまま飲むのには、抵抗がある。そんな方は、水道水に含まれる塩素の味や臭いが気になるからではないですか?
では、水道水にはなぜ塩素が含まれているのでしょう。塩素は浄水した水を水道管で送る中で、病原生物からの汚染を防ぐために一定の濃度で注入されているのです。よって、塩素が含まれていることで、水道水の安全性が確保されているとも言える訳ですが、長所だけではありません。安全に水道水を飲むためには個人単位での工夫が必要なようです。

2.塩素を抜くための工夫

水道水に含まれる塩素殺菌のデメリットに、残留塩素からトリハロメタンが生成されるという問題があります。
残留塩素は、水道水を沸騰させることで除去することができます。しかし、沸騰直後には塩素が反応してトリハロメタン濃度が一時的に増加するので、3分以上沸騰させる必要があります。これによりトリハロメタンの濃度は半減します(10分の沸騰でほとんどが消滅)。
また、塩素は浄水器でも除去できます。浄水器のフィルター性能は製品によっても違いがありますが、比較的安い価格帯の浄水器でも除去が可能です。浄水器を選ぶ際は、何が除去できるのかを確認のうえ購入しましょう。
※《備考》トリハロメタンとは、水道水に含まれる発がん性などの健康被害を疑われている物質のことです。

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