妊娠中の正しい水分補給
水道直結ウォーターサーバー
ウォータースタンドのある暮らし
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おなかにいるときの赤ちゃんは約90%が水分。だから妊娠中のママが口にするお水はとても大切です。
ここでは、マタニティライフを快適に過ごすための水分補給についてご紹介します。
妊娠中に水分補給が必要な4つの理由
赤ちゃんに栄養を届ける
おなかの赤ちゃんに栄養を届ける手段は血液です。妊娠すると血液の量は20~30%も増え、ママから胎盤を通して赤ちゃんに栄養素を届けて赤ちゃんからの老廃物を運び出します。
ママが水を飲むことで血液もサラサラになり、老廃物が排出されやすくなります。
新陳代謝が活発になる
妊娠すると、代謝がよくなり汗をかきやすくなるのでのども渇きます。
つわりが重なれば、吐き気や嘔吐でさらに水分量が不足するので、こまめな水分補給が必要となります。
羊水に水分が必要
羊水は、赤ちゃんの成長に欠かせない成分を含み、外からの衝撃を和らげてくれる役割があります。
妊娠30週頃になると子宮に多くの血液が集まるようになるため、ママの体の水分量が不足すると血液の循環量が減少します。
便秘の予防
妊娠中のママの体は、ホルモンの影響や大きくなった子宮が腸を圧迫することで、便秘が起こりやすくなります。
便秘が続く、尿の色が濃いようなときには、意識して多めに水分をとることを心がけましょう。
妊娠中の水分補給
1日約2リットルを目安に
妊娠中は体にさまざまな変化が起こることで、より多くの水分が必要となります。
食事で得られる水分を除き、1日に2リットルを目安に5~6回に分けてとり、こまめな水分補給を意識しましょう。
特につわりの時期は脱水状態になりやすいので、食事がとれなくても水分だけはとることを心がけてください。
妊娠中の水分補給で気をつけたいこと
妊娠中の水分補給には温かい飲み物がベスト。冷たい飲み物は体を冷やしてしまい、むくみの原因にもなります。
特にアルコールは、少量でも赤ちゃんの脳に発育障害などをおこすおそれがあるので、完全にやめましょう。
妊娠中に控えたい飲み物
カフェインを含む飲料の作用
- 鉄分の吸収を妨ぐ
- 交感神経を刺激し、筋肉を緊張させる
- 利尿作用で水分が尿として排出されやすい
※1日に1.2杯食事に影響のない時間帯に
注意が必要な飲み物
アルコールの作用
- 流産、死産、先天異常の原因になる
- 低体重、顔面を中心とする奇形、脳障害などを引き起こす「胎児性アルコール症候群」の可能性がある
水分補給には白湯が効果的
白湯は妊娠中に控えるべきカフェインも含まれていないので、安心して飲むことができます。
朝に飲む白湯は、体を目覚めさせ、デトックス効果や美容効果も期待できます。
無理なく続けられる方法で白湯を飲んで、快適なマタニティライフを過ごしましょう。
- 白湯の温度は「少し熱いかな」程度が適温
- 体温より少し熱めの白湯は、体内に吸収されやすい
かんたん便利なウォータースタンドで水分補給
妊娠をきっかけにお水を飲む習慣ができた、生まれてくる赤ちゃんのためにミルクの水について考えるようになったという方におすすめなのが、「水道直結ウォーターサーバー」です。
宅配型のウォーターサーバーは、お水を使えば使うだけコストがかさみ、ボトル交換や空のボトルごみを出す手間が増えることが、妊娠・出産後の負担となってしまいます。
水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンドなら、お水を使う量を気にすることなく冷水・温水・常温水が便利にたっぷり使えるので、妊娠中の水分補給から産後のミルク作り、離乳食作りにも活用できます。
妊娠中から「安心なお水」という視点で選ぶなら、高性能で浄水したお水が定額制で使えるウォータースタンドを検討してみてはいかがでしょぅか。
- 参考
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- 「ママとパパのはじめての妊娠・出産事典」藤井知行 (監修), 鮫島浩二 (監修)朝日新聞出版
- 「ママ!赤ちゃんのために良い水を飲んで!!」松下 和弘 (著), 中村 徹 (著)メタモル出版
- 「コップ1杯からのミネラルウォーター活用術」馬渕 知子(著)実業之日本社
- MiMiSTAGE 子育て応援サイト「妊婦の適正体重増加量は何kg?体重管理のコツは?」https://www.24028.jp/mimistage/birth/2011/
- かくれ脱水Journal「妊婦のための水分補給と脱水対策」https://www.kakuredassui.jp/usefulinformation/pregnancy/living05
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